【何が好き?】
このシンプルな質問にハッキリと答えられる方が
意外と少ないと感じています。
『自分探し』とか
『自分の好きなことが分からない』
という方も時々いらっしゃいます。
僕はこうした方々に、
『自分の好き』を見つけるための
一つの同じ質問をしていますので
以下にシェアします。
【好きを探そう】
『今までで自主的に買い物をしたモノやコトって何ですか?』
これがシンプルな質問です。
『自主的に』という言葉は
『生活必需品以外で』に置き換えても良いです。
その答えをたくさんノートに書き出して、
より具体的に掘り下げていきます。
『これは何のために買ったんだろう?』
『何がしたかったのかな』
『何故それをしたかったのかな』
かなりプライベートなところまで掘り下げると
- 女の子にモテたい
- 自由な時間が欲しい
- 人として成長したい
- みんなを笑わせたい
- 仲間と一緒にいたい
などなど。。
『何故?』のところまで深掘りすると
何が好きなのかあるいは何を求めていたのか
ぼんやりしていた輪郭が
ハッキリしてきませんか?
自分の『好き』がわかると
『好きに向かう行動』も無駄がなくなり
行動自体がハッキリしてきます。
誰かに遠慮して、自分のやりたい事が出来なくなっていませんか?
【好きなことは夢になる】
『好き』なことは、つまりはあなたが細胞レベルで『楽しい』と思っています。
その『楽しい』ことを膨らましていくと『夢』に変換出来ます。例えば‥
- 好き:パンを焼いている時
- 夢:世界一美味しいパンを焼く
- 好き:仲間たちとワイワイしている時
- 夢:気の合う仲間たちと唯一無二のコミュニティを作る
夢の大きさは尺度は規模でも、お金でもなく、あなたの心の中にこそ尺度があります。
それをやっていて『楽しい』か?
それをやっていて『夢中』になれるか?
それをやっていて『3度の飯も忘れる』ほどか?
『夢』の大きさに自分の人生は概ね比例する
『夢の大きさに自分の人生は概ね比例する』と孫正義さんはおっしゃっています。
若い方ならまだピンと来たり実感できる人が少ないかと思いますが
人生の時間は限られています。こうしている間にも人生の砂時計はどんどん残り少なくなっています。
限られた人生の中で『夢を持つこと』はとても大切で、
『夢はできるだけ大きい方がいい。笑われるほど大きな夢を』と。
自分の夢も明確に持たずに
自分の人生に対するビジョンも明確に持たずに
ただ生きるためにどこかで給料をもらいに行く。
これでは夢の山頂に登ることはできません。
『でも現状それしかないし仕方ないよ』と言ってる間に
人生はあっという間に終わります。
あっという間です。
あっという間に50代、60代になります。
(もちろんこの世代の人が今から夢を持つことも立派ですし心から尊敬します)
『そうは言っても現実はこうだから』と言ったり
『夢物語ばっかり語ってもダメだよ』とか
『とりあえず目先の現実を踏まえろ』とかおっしゃる人ほど
その現実の世界から逃れられないまま人生が終わる場合が多いです。
厳しい現実だからこそ自分の夢を、自分の人生に対するビジョンをしっかり持つべきではないでしょうか。地図を持った人生の方がどれだけ楽しいでしょう。たとえそれが、道半ばで終わったとしても、その行動にお天道様は祝福してくださるでしょうし、たくさんの『ありがとう』に囲まれた人生ではないかと確信しています。
『令和』元年に『志高くシフトチェンジして行こう』と実感、共感して役立てていただけたら、とても嬉しく思います。