『時は金なり』とは、
時間はお金と同様に貴重なものだから、決して無駄にしてはいけないよ。
という戒めの言葉です。
時間は人生のレベルで考えた時、限りがあります。
やはり有効に使いたいですよね。
もちろん一日中、何もしないでのんびり過ごす事も大切です。
ただ、これを一生やってしまったら勿体無いなすぎると感じるし、
おそらくあの世に行くときに
『あれもやりたかった』
『これもやりたかった』
と後悔すると思うのです。
でも会社勤めの人は人生のほとんどの時間を会社に費やしているのではないでしょうか。それが自分の奥底から『やりたい!』事ならとても素晴らしいです。
しかし現実は、本当にやりたい事は別のところにあるのに、
会社に使う時間で疲れてしまい、もう何もできないや、となっていませんか。
隙間時間を使う
というわけで、そんな方に今回は時間の使い方の中でも、
隙間時間の使い方について書いていこうと思います。
隙間時間と言われても人によって『隙間』の感覚が違いますよね。
Naoさんのいう隙間時間は1分もあれば隙間時間です。
30分はないと隙間時間じゃないよ、とか
10分で隙間時間と感じるよ、とか
隙間時間の感じ方は千差万別、人それぞれです。
でもよく考えてみたら、1分もあればできる事って沢山在るんですね。
なので『行動』と『行動』の間に在る時間、これも隙間時間だと思ってください。
例えば、会社の会議から次の会議に移動する5分とか、トイレ休憩の時間とか、ランチタイムの食後の10分とか、いろいろありますね。
隙間時間をどう使うのか
その隙間時間をどう使うのか、
たった今、1分の隙間時間が突然できたとして、
じゃあそれをどう使おうかなって考えた時に、、、、
普通は考えているだけで1分経過してしまうんですね。
結局何も出来ずに次の仕事(やる事)に移っていかねばならなくなって、1分を有効に使えなくなってしまうんですね。
この隙間時間を有効に活用するために何をしなければいけないか?
それは、隙間時間にできる事を予めピックアップしておくんです。
メモ帳に記しておくのでも良いし、
最近ならスマホのアプリに『To Do リスト』のような、やることをメモしておける便利なものまであります。
日常、降って湧いてくる、あれやらなきゃ、これやらなきゃって事ってありますよね。ちょっとした日常タスクです。例えば、
- お世話になっている遠方の方に電話する
- 新しいボールペンを買っておく
- スクワットする
- 深呼吸する
- 牛乳を買っておく
- Amazonで気になる本をポチる
- 宅急便の不在届に連絡する
- トイレにサンポールしておく
- 借りていたモノを返す
などなど、ちょっとしたタスクをメモに書いておくんです。
これらを書く事でもちろん頭にもインプットされますし、
あらためてメモを見て、『あ!そうだったそうだった』と直ぐに思い出せるようにしておくのです。
こうしておく事で、頭の中をスッキリさせておくことができるんです。
頭の中にたくさんある消しゴムのカス(表現はよくないですが)みたいなモノをひとまず、一つの箱にまとめておくことができるために頭の中が整理されてスッキリします。
そして思い出すために使う脳のエネルギー負担もなくスイッチを切り替えられるのです。
これをやっていないと、やりこぼしていた消しゴムのカスが大量に頭の中に残ってしまうんですね。頭の中がぐちゃぐちゃで、たった一つの大仕事にも集中できない状態になってしまいます。
こうなると、『もういいや』と諦めの気持ちが芽生えてしまうんです。
やった方がいいんだけど、やり残したことが頭の中に大量にあると、物事を投げ出したくなっちゃうんですね。なので出来るだけ残骸を少なくしておくことが、頭の中がクリアになっていい状態なんです。
『トイレの神様』とか、『断捨離』とか、『整理整頓で成功』といった話も
全ては頭の中をスッキリ整理しておくことに繋がるから大切なんです。
達成感と開放感が気持ちいい
このメモ書きも習慣付いてないとちょっと面倒に感じるかもしれません。
最初は簡単な事で良いので、出来る範囲でトライしてみてください。
これやってみると、意外と出来た達成感と開放感がクセになりますよ。
思い出したらメモ書き→隙間ができたらメモをみる→タスクがどんどん消えていく
この行動を循環をぜひ繰り返してみてください。
本当にスッキリしますよ。
naoさん
You have brought up a very wonderful points, appreciate it for the post.